しっかり寝ているのに次の日の朝起きるとなんかダルかったり、まだ疲れが残っていたりっていうことがあると思います。
一般的に心身の最低限の健康を維持するためには6時間の睡眠は必要とされています。
最高のパフォーマンスを発揮したい場合は最低7時間の睡眠が必要です。
また、2002年カルフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが110万人を対象にして行った疫学調査の結果においても7時間睡眠の人が最も死亡率が低いことを証明しました。
このことからも毎日7時間の睡眠は取る必要があります。
では、しっかり睡眠を取らないとどうなるのか見てみたいと思います。
- 集中力が落ちる
- 認知症のリスクが高まる
- 発ガンリスクが高まる
- 免疫力が落ちる
- 事故リスクが高まる
- 慢性疾患のリスクが高まる
- 血圧上昇
- 太りやすくなる
まだまだありますがこれでも充分なほどに身体への影響がありますね。
免疫力が落ちることから、今流行っているコロナウィルスに感染するリスクも高まることになります。
では、睡眠を取るだけで良いのかって話しになりますが、実は睡眠の質を上げるために必要なことがあるんです。
セロトニンを分泌すること
人が眠くなるのは、睡眠ホルモンであるメラトニンという物質が分泌するからですが、このメラトニンは朝に分泌されたセロトニンが姿を変えたものなんです。
なので、朝にセロトニンをいかに分泌するかがぐっすり寝るための肝になります。
では、セロトニンを分泌するために必要なこととは何かと言いますと、
太陽の日差しを浴びること
なんだ、こんなことかぁと思いますよね。
しかし、当たる時間として最もベストなのが30分なんです。
朝から30分も太陽の日差しを浴びてる人は意外にいないんじゃないでしょうか。
職業柄外を歩く人を除いては。
なので、朝起きたらまずカーテンを開けて太陽の日差しを浴びながら新聞を読んだり、携帯をいじったりしてみてはどうでしょうか。
コーヒーを飲みながらだと最高の至福の時ですね。
そのためには余裕をもって起きる必要がありますが。
また、セロトニンは「幸せホルモン」とも言われています。
ドーパミンやノルアドレナリンなどの攻撃的な脳内物質の過剰分泌を抑える働きがあり、不安感やイライラする気持ちを和らげ1日を幸せに過ごすことができます。
太陽の陽を浴びること以外にもセロトニンは食べ物でも摂取することが出来ます。
- 大豆系
- バナナ
- 味噌
- 牛乳
- レバー
これらの食べ物にセロトニンを多く含んでいるので、太陽の日差しを浴びながら食べると毎日幸せな気分でいること間違いないですね。
人間関係良好とやる気
ストレス値を下げることから、仕事への意欲も上がり部下や後輩を素直に褒めたり、上司の良い所を習おうとする姿勢も出てくるので人間関係が良好になります。
やる気がある人は給料が上がっていくし、さらに向上しようと意欲が働けば色々な副業にも手を付けることができるので「お金」を稼ぐことに繋がります。
全てにおいてやる気がなければそこからの向上は無いですよね。
太陽の日差しを浴びてセロトニンを多く含む食べ物を食べて、毎日幸せな気分で過ごしていきたいですね。
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